7/26/2012

エミール - 紹介 -



『エミール (Emile, or on Education)』ルソー著 (岩波文庫、全3巻)について書き綴りたい。

本の要約はやめます。優れた要約はネットにいくらでもあるだろうから。自分は本文の言葉を引用しながら感想を書きます。この試みは数日間にわたって連載していく自分の仕事としたい。


1. Introduction : エミールとはどういう本なのか?


これは本の表紙にある紹介文の一部です。


“ある教師がエミールという1人の平凡な人間を、誕生から結婚まで、自然という偉大な教師の支持に従って、いかに導いてゆくかを小説の形式で述べてゆく。”


“エミールなる人間の教育方法とともに、その妻たるべき少女ソフィーの教育も加えて小説形式で述べた教育思想”


ちなみに、1つ目の抜粋にある“自然”とは、植物などの一般的な意味での“自然”とは違いますが、それは後に書きます。

また上巻の解説には、


“ルソーはエミールを自分のどの著作よりも重要なものと考えていたようですが、事実、これはかれの思想を集大成した書物ということができると思います。”


とあります。ルソーと言えば誰もが思い出すのが社会契約論ですが(ぼくはまだ読んだことがないですが)、彼自身がそれよりも重要書とする作品、エミール。“人間は立派な者として生まれるが、社会が彼を堕落させる。”という命題の上で教育について語られた本です。


以上で簡単な紹介です。次は感想を書きます!




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