幼い頃から母親に本をいつでも読める環境を作ってもらったからだと気づいた。
うちではおもちゃとマンガを買うことがひじょーに困難だった。どのくらい難しいって言ったら、屈斜路湖に行ってネッシー見つけるぐらい難しい。あれ欲しい!となっても“買えないなぁ”みたく流されるのである。我が華麗なる母は流しっぱだった。“流しっぱ作戦”は功を奏したようで、気づいてみたら物欲を抑制する力が自然とついていた。
と同時に、華麗な彼女はどんなに経済的に逼迫してても、本だけはいつでも買ってくれた。本棚はリビングにも子供部屋にも寝室にもあって、図書館へよく行き、本屋も何度も行って、常に自分の側には必ず本があるように育ててくれた。いつでも本を読める安心感と安定した喜びを育んだ。
さすが、華麗なるは、母。
さすが、華麗なるは、母。
本 + 流しっぱ作戦 の相乗効果は子供の創造力を育むのには最強な公式の1つだと思う。
創造力の豊かさは人生の豊かさに比例するはず。
華麗なる母の教育は自分がお腹にいる時からすでに始まっていた。
華麗なる母、お腹の中にいるわたちにわざとクラシック、とりわけモーツアルトを聞かせに聞かせていたのだ。当時、彼女は車を運転していたので移動中でも音楽を流していたらしい。別シリーズの“流しっぱ作戦”である。お腹の中にいたわたちはあまりにも無防備だった。ましてや裸である。いたいけなわたちに今では無意識レベルでクラシックを好きにさせたのは何を隠そう彼女である。(jazz ではいけなかったのか?と今では思ったりもする。)
女、強し。
いな、
母、強しっ。
遺伝子的に人間が発生する一番の初期段階では全ての性は女性だ。そこから分裂して初めて男が生まれる。だから、ゲイだろうがレズだろうがいて当たり前だし、男が女性に強い魅力や落ち着きを感じるのも遺伝子学的に当然。
母親の心臓の音を一番始めに聞くことによって胎児の自我は確立されていく。“母”とは人類にとってあまりにも偉大な存在だ。
真に立派な女性に会いたいものである。
真に立派な人間にならねば。
母も凄いが、シャワーも凄い。
羊とお水さん、どーもありがとぉー! 笑
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屈斜路湖に居るとされる"それ"はネッシーじゃなくてクッシーです、お間違えのないように☆
返信削除井上さんの方にも感謝の意を叫ぶと尚良いかと^^;
クッシー? クッキー? ベッキー?
返信削除探し物はなんですか?見つけにくいものですか? はい。